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有限と微小のパン

今朝電車の中で「ビートのディシプリン」っぽいの読んでる人がいた。

まあそれはそれとして、シリーズ最終巻の「有限と微小のパン」読み終わった。ううむ、やはりお勧めの「封印再度」あたりが一番盛り上がってたなぁ。

とはいえ、各章の頭には今までのシリーズの一文が順番どおり(?)に引用されてたりして最終巻らしくなってますね。グラディウスの最終面のボスラッシュみたいなもんか?w



すげぇペテンにかけられたぜ!全部アトラクションだったなんて想定外。つーか600pも読ませてこれか!なんだ?こういうときに自演乙とか言えばいいのか?

PerfectOutsider。みんな博士はダークルームにいると思って必死だったのに、実は横浜のせっちゃんちの隣で、みんなをからかいつつ、せっちゃんちで先生の姪の世話をしたりしてたわけか。こりゃ傑作w

「はぁ・・・だからさぁ、ナノクラフトの本社の長崎にぃ・・・行きたいなぁって、せっちゃんは・・・望んでいるのですねぇ・・・。たったそれだけの話なのですよ。」
というか、あなたもっとも核心に物理的に近かったですから!

「今さら、浜辺なんて歩いてどうすんの?」愛が顔をしかめている。「貝殻拾って耳に当てるわけ?ねえ君・・・海の音が聞こえるよ・・・。ばーか、ここは海なんだから当たり前だよ!ブー、ばっかじゃない?」
やっべぇ、こういうのすげぇツボwCVは斉藤千和でお願いしm

「西之園君、今回こそ懲りただろう?」
「何にですか?」
「いろいろ」
「いろいろじゃわかりません。先生、私が何に懲りたっておっしゃりたいのですか?」
「死体とか殺人とかだよ」後ろから洋子が口を挟む。
「おいら、懲りたぞ」愛が言う。
「犀川先生に聞いてるの。貴女たちは黙っていて。」萌絵は後ろを睨む。
(中略)
「先生、はっきりおっしゃってください。私が何に懲りたと思われたのですか?」
「僕にだよ」犀川は無表情で答えた。
「ああ・・・」彼女は言葉に詰まる。
暗黒星雲のような沈黙。
萌絵は前を向いて黙った。
先生テラカッコヨス!!先生が萌絵たん口説いてるよ!!!

(前略)「夜明けが早かったから、九州から東です。長崎から東に七百キロの地点です。」
「昨日いらっしゃるかと期待していたのに」彼女はにっこりと微笑む。「私の計算は大いに狂いましたわ」
「すいません頭の回転が遅いものですから」
「本当、幻滅です」くすっと彼女はまた笑った。
萌絵たんには悪いですが、こっちのほうが恋人同士に見えまs


とまあそんなわけで、全部終わったのに、ぜんぜんなにもケリがついてないというか、不完全燃焼な感じがしております(´・ω・`)
Commented by タレ at 2005-08-25 02:28 x
だってこれからなんだもん・・・(意味深)
次はVシリーズだッw
Commented by MetricHeart at 2005-08-25 13:17
Ω ΩΩ<な、なんだってー!

次きぼんぬ
by MetricHeart | 2005-08-25 00:36 | サブカル | Comments(2)

なんていうか、もうごった煮なブログ


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